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パソコンではなく、クロームブック

2016.10.09

Hiroyuki Nagahama

パソコンではなく、クロームブック

cbook

最近、GoogleとかAmazonが、なんというか、世界征服、とでも表現したくなるような方向に、動き始めた(最近まではわざと止まっていた)ような気(印象)がしている。

GoogleでもAmazonでもAppleでも(Appleはもともと征服欲を隠していない)、とにかく、どれかに魂を売ってしまいさえすれば、ビジネスに必要なすべてと、家庭で楽しむ娯楽のすべてを与えてくれる、という方向。もともとインターネットは、カウンターカルチャーだと信じていた世代には、寂しいような、悲しいような、複雑な気持ちがある。

ということで、写真は我が家でも愛用して(しまって)いるクロームブック。
クロームブックというのは、Chromeブラウザを使ってGmailやGoogleドライブなどを使うもので、基本的にはブラウザしか入ってない。それでもYouTubeが見れ、Facebookや、Twitterが見れ、ブログも更新できるし、写真も取り込めるし、スケジュール管理や、文書作成もできるので、CGとか音楽とか、ややこしいものを作るのでなければ、必要にして十分な機能だ。

この機種は、ASUS Chromebook Flip C100PA。
もうちょっと安かったような気もしますが(わからんけど)、Amazonで買った。

15インチのMacBook Proにくらべて圧倒的に軽く、へその上に乗せて、寝転びながら気軽に使える(iPadより気軽)。
MacBook Proは、やっぱ高かったし。いろいろ入ってて、大事大事なもの。それに比べてこのクロームブックの、安っぽい感じ。気軽な感じ。そのまま寝てしまってバキッと壊れてしまっても、中身はぜんぶネット上にあるので、次の日に新しいものを買ってくれば、すぐそのまま使い続けられるという安心感。

もうちょっと細かいことも書いておく。

○よく謳われている「起動の速さ」は、MacもiPadも早いのでそれほど感じない。かえってGoogleのパスワードを、フルで入れてるので時間がかかるくらい。○この機種はモニタ部分をくるんと回すとタブレットのようにも使えるが、そのおかげでモニタがタッチスクリーンになっていて、これがたまに便利。タッチパネルでカーソルを移動するより楽なときがある。これは意外だった。(タブレット形状にしたことはない)◯常に勝手に最新の環境っていうのが気分いい。○不満として、もう慣れたけど、Enterキーがやたらと小さい。◯電源コードはちょっと差し込みづらい◯電池はよくもつ◯アカウントを切り替えて家族で使える。◯我が家のクロームブックは子供のおもちゃになっている感じもするが、スマホや普通のパソコンを触らせるよりも安心。

まあそんな感じ。

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